令和6年度「三重のサステナブル経営アワード」受賞
- 浩嗣 下津
- 2月20日
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更新日:6月20日
三重のサステナブル経営アワードは、「三重県中小企業・小規模企業振興条例」(平成26年4月施行)に基づき令和4年度より創設された表彰制度です。本県の経済をけん引し、地域社会の持続的な形成及び維持に寄与している重要な存在である中小企業・小規模企業のうち、下記4つの取組により、自社の付加価値の向上と経営基盤改善を推進し、他の県内企業の模範となる持続可能性の高い企業を表彰します。
令和6年度は6社が受賞しており、下津醤油株式会社は以下の内容が評価され受賞することができました。
地域になくてはならない企業となるための商品開発・地域活動を通じたサステナブルな取組
地域を愛し、地域に愛され160余年
企業規模のみを追わない経営理念のもと、地域に密着した経営を行う。
家庭用醤油の製造や、年2回の工場感謝祭の開催など、地元の人に手が届く商品の開発・販売に力を入れており、地域になくてはならない会社を目指している。
「もったいない」から始まった新商品
廃棄物となっていた伊勢芋の皮を農家から買い取って、かりんとう・どら焼き・コロッケといった新商品を開発。自社を支える商品の一つとなっている。
農林水産省・環境省・消費者庁主催の「サステナアワード2023」では、優秀賞を受賞した。
一身田地域の活性化をけん引
商工会の中心メンバーとして、地域を盛り上げるために新イベントを多数企画
商工会の有志で出資した「あかり屋」の社長として、温泉宿「高田会館」の運営受託や惣菜レストラン「ぼんぼり」を開業
昨年には「一身田レトロ館」をオープンするなど、自社のみならず、津市一身田地域の活性化に取り組む。


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